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伊方町 | 百科事典
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伊方町(いかたちょう)は、愛媛県の南予地方、佐田岬半島に位置する町である。四国電力伊方発電所(原子力発電所)があり、四国の電力消費量の約35%を供給している。2005年(平成17年)4月1日、西宇和郡瀬戸町、同郡三崎町と合併(新設合併)し、新たに伊方町となった。
地理
佐田岬半島の基部から先端にかけての地域であり、全体が細長い形をしている。稜線が半島の背骨の如く延び、半島の両側に急速に海に落ち込む地形をしており、平地はわずかである。半島の北側は瀬戸内海に、南側は宇和海に面している。さえぎる山岳がないため、風が強く、風力発電が行われており、旧瀬戸町から旧三崎町にかけての稜線には風車が林立している(建設済:22基、計画中:38基)。また、旧瀬戸町の地域の宇和海側には若干の砂浜が見られ(塩成・川之浜地区)、海水浴場となっている(愛媛県の宇和海沿岸における砂浜は貴重)。
- 山:全体が半島の稜線を成し、両側(宇和海側・瀬戸内海側)に集落が広がる
- 河川:大川
- 湖沼: 亀ヶ池
隣接している自治体
歴史
旧伊方村・町見村の時期の歴史については、それぞれの村の記事を参照のこと。また、瀬戸町、三崎町の地域の歴史についても、それぞれの町(またはそれぞれ旧村)の記事を参照のこと。
行政
首長
新町での町長 -
- 初代 畑中芳久(前・旧伊方町助役)
- 新町発足にともなう初の町長選挙には、中元清吉・前伊方町長(新設合併により失職)と畑中・前助役(同)が出馬、激しい選挙戦を繰り広げた。旧・伊方町の時代から、町長派を応援した建設業者でなければ指名競争入札から事実上締め出される暗黙のルールがあり、建設業者が2陣営に分かれて、それぞれの候補を支援する激しい選挙となることが多かった。中元陣営関係者が選挙違反で摘発されるなど[1] 、新町の発足に影を落とした。
- 2代 山下和彦(前・町職員(農業委員会事務局長)) 2006年(平成18年)4月~
- 2006年(平成18年)2月17日、畑中町長が町内の工事業者からの収賄の容疑で逮捕された。後に辞職。合併後わずか一年で再び町長選挙が行われ、元県議・高門清彦氏と山下氏の一騎打ちとなったが、わずか80票の差で山下氏が当選。前回の事件もあり、建設業者のあからさまな応援は影を潜めた。加戸守行県知事が県議陣営を応援したが、逆に「県の言いなりになるな」との心情的な反発も受け、対立候補に敗れ、「意外な結果」ともらすなど、物議を醸した。
行財政
- 旧伊方町庁舎を利用。
- 四国唯一の原子力発電所である四国電力伊方原子力発電所があるため、人口が少ない割に税収は潤沢で、約人口3万人の町と同程度の町税収入がある。ただし、固定資産税がほとんどであり、長期的には低減していくことが懸念されている。
市町村合併の経緯
- 財政的に余力のある旧:伊方町が合併協議をリードした。
- 伊方町の主張は、知事と愛媛県八幡浜地方局管内の16市町村長が一堂に会した2002年(平成14年)8月1日の「トップミーティング」での当時の町長の発言に集約されているので、引用する。「中元清吉町長は『「(大規模合併で)現町民が享受しているサービスを受けられなくなる『逸失利益』はどうなるのか。将来のことはその時点、その時点で対応すればいい』などと反論。以下略」(愛媛新聞に掲載されたもの。同ミーティング自体は管轄地方局ごとに毎年開催)。「大規模合併」とは八幡浜市・保内町も含めた八幡浜西宇和郡の大同合併のことを指す。「逸失利益」は原子力発電所から生じる税収他の恩典を指すものとみられる。
- その他の情報については、旧瀬戸町、三崎町のページを参照のこと。
主な行政機関
- 伊方町役場本庁
- 伊方町役場瀬戸総合支所
- 伊方町役場三崎総合支所
- 伊方町役場二見出張所
- 伊方町役場町見出張所
- 伊方町役場四ツ浜出張所
- 伊方町立図書館
経済
農林水産業
電力業
工場・事業所を置く主要企業
姉妹都市・提携都市
地域
人口
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| 伊方町と全国の年齢別人口分布 |
伊方町の年齢・男女別人口分布 |
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■紫色 ― 伊方町
■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) |
健康
教育
高等学校 1校
中学校 3校
小学校 11校
高等学校
中学校
小学校
- 伊方町立伊方小学校
- 伊方町立九町小学校
- 伊方町立水ケ浦小学校
- 伊方町立二見小学校
- 伊方町立三机小学校
- 伊方町立大久小学校
- 伊方町立二名津小学校
- 伊方町立三崎小学校
- 伊方町立佐田岬小学校
- かつて存在した小学校
※旧三崎町・瀬戸町時代のものはそれぞれの町の記事を参照のこと
文化
食文化
- 芋飴(イモアメ):さつま芋を大釜ですり潰してかき混ぜ、水飴を加えて固め、金槌で割って食べる。
方言
- 方言のようなものは町内によって違ってくる。
- 旧伊方町の辺りでは語尾に「~やけん」又は「~やきん」(~だから)や、「~なが?」(~なの?)、が付き、「買(こ)うてもらう」(買ってもらう)などの訛り方言が聞かれる。 (括弧内は標準語の場合を表す。)
- 旧三崎町の辺りは、どちらかというと標準語に近いしゃべり方をする。
交通
- 国道197号 通称として、佐田岬メロディーライン又は頂上線と呼ばれる
- なし
- 愛媛県道254号三机港線
- 愛媛県道255号鳥井喜木津線
- 愛媛県道256号佐田岬三崎線
船舶
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 名所・旧跡
- 祭り・イベント
- 三崎豊漁祭(5月の連休開催)
- 伊方町秋祭り(10月16日、10月17日)
- きなはいや伊方まつり(7月の最終土曜日・日曜日)※但し、2007年は選挙と重なったため28日(土)と31日(火)に実施。
- 産物
- 以上、4件の三崎漁協の産物はえひめ愛フード推進機構(事務局:愛媛県)により「『愛』あるブランド」に認定されている。
出身有名人
その他
註
関連項目
外部リンク
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Last update: 2010年3月21日 19:52:54:JST