出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| このページの項目名には、環境により表示が異なる文字があります。公式の表記では「辻」の「辶」(しんにょう)の点が二つです。 |
『功名が辻』(こうみょうがつじ)は、2006年1月8日から12月10日に放送された45作目のNHK大河ドラマである。原作・司馬遼太郎。脚本・大石静。主演・仲間由紀恵・上川隆也。
あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
「桶狭間の戦い」直前、風雲急を告げる尾張領内で一人の浪人が一人の少女を助ける。少女は両親を戦によって失い、浪人は岩倉織田氏の家老だった父を織田信長によって攻め滅ぼされていた。少女の名は千代、浪人の名は山内伊右衛門一豊。一豊は古参の家臣・五藤吉兵衛、祖父江新右衛門とともに、信長の首を狙うため尾張領内をさすらい歩いていた。
戦いののち、信長の草履取りとして働いていた木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)の与力となった一豊と、戦を嫌って美濃へと去っていった千代。
美濃攻めで再会した二人は、「一国一城」の夢に向かい、手を携えあって戦国の世を生き抜いていく―。
作品内容と反響
原作は、司馬遼太郎が60年代初頭に執筆した同名小説で、司馬作品の大河ドラマ化は1998年の『徳川慶喜』以来で、6作目となる。なお、1973年放送の『国盗り物語』においても、原作の一部として使用されている。戦国時代後半を扱った作品は2002年の『利家とまつ』以来。主演の仲間由紀恵は2000年の『葵徳川三代』で初出演し、2003年の『武蔵 MUSASHI』では主人公・宮本武蔵のライバル・佐々木小次郎の恋人として二役をこなして以来の出演。一豊役の上川隆也は1997年の『毛利元就』以来の出演。脚本は大石静で、大河ドラマ初執筆。音楽担当は1996年の『秀吉』と同じ小六禮次郎。
オープニングのクレジット(キャスト・スタッフ表示)が横書き表示となった。『山河燃ゆ』、『春の波涛』(総集編のみ)、『琉球の風』(第1回のみ)などで横書き表示があったが、時代物の大河としては異例である。タイトルバックにはCG(コンピューター・グラフィックス)が使用され、夫婦の絆を意味する一本の糸が翻弄されさまざまに変化しつつ、背景にさまざまな素材が配置されるコンセプトで製作された。画面は最後まで横方向へのスクロールで展開され、背景には着物の生地や、実在の蒔絵に描かれたものを動かした鳳凰など同時代の紋様、四季の移ろいや物語の伏線にもなる高知城と城下のシルエットなどが表現された。
メインテーマでは、NHK交響楽団のオーケストラ演奏に加え、コンピュータでのリズムトラック(ループ)を取り入れ、躍動感と共にアクセントの効いた現代風な楽曲に仕上げている。独創的な中にも大河ドラマのテーマ曲として不可欠な重厚感をかもしだした秀逸な楽曲と評価も高い。なお電子楽器のテーマ音楽への使用は本作以前の作品でも『徳川家康』(冨田勲作曲)や『八代将軍吉宗』(池辺晋一郎作曲)でも行われていた。
脚本の大石静(前年にテレビ東京新春ワイド時代劇として同じ司馬作品『国盗り物語』の脚本を担当)は、『国盗り物語』など司馬の諸作品に描かれるエピソードを転用しながら、登場人物のキャラクターや歴史上の出来事の背景に大胆な解釈を加え、これまでの大河ドラマ的な描き方とは一線を画した戦国物語を紡いだ。たとえば、信長・濃姫・光秀の三角関係を本能寺の変の背景として描き(この三角関係は司馬遼太郎の小説『国盗り物語』後半の主題とも言える)、従来の大河ドラマであれば1回丸々使うエピソードである本能寺の変を放送開始わずか15分で終結させ(原作でも、「本能寺ノ変が起こった、信長が死んだ」の一行で済まされている)、残り30分を使って変によって揺れ動く人物たちの描写に費やした。また次の回でも、秀吉が光秀を破った山崎の戦いが放送冒頭のアバンタイトルでの説明で済まされてしまっているなど、合戦自体よりその前後の人間ドラマを重視する姿勢が見られた。
また、原作において戦国の女として描かれた千代を反戦思想を内に秘め、出世や金銭に実は執着しない女性として設定。「アナーキーなキャラクター」(大石)である三英傑(信長、秀吉、家康)に翻弄される一豊を愛敬と度胸、そして知恵で支える千代の夫婦愛を軽妙なタッチで描いた。
秀吉に近い人物の夫婦愛を描いた大河ドラマであり、歴史上の重大な出来事に夫婦が立ち会っていたりするエピソードが多いという点で、前田利家・まつ夫妻を描いた『利家とまつ』と比較される事が多い。また、唐沢寿明が同じ利家役としてゲスト出演した(第39回のみ)。ただし、その『利家とまつ』同様、人気を狙う余り、主役の一人である千代役の仲間由紀恵を、実年齢よりかなり若い(千代の生年は1557年、仲間演じる千代の初登場は1563年であるため、仲間は数え年で7歳、満年齢では5、6歳の役を演じていたことになる)段階から登場させたり、逆に享年29で没した浅井長政役を50歳の榎木孝明が演じるなどの配役も見られた。
舘ひろし演じる信長は特に強烈な印象を残し、本能寺の変ではこれまでの大河ドラマでは前例のない光秀との西部警察張りの銃撃戦を演じた。
また、『新選組!』の脚本を手掛けた三谷幸喜が足利義昭役で出演した事も話題となった(なお、大河ドラマの脚本・出演両方を担当した前例として福田善之がいる)。
初回視聴率は5年ぶりの20%割れとなる19.8%であった。しかし、以降は持ち直してほぼ毎回20%以上をキープし、平均視聴率は20.9%(関東地区)を記録。4年ぶりに20%を超え、国民的な人気がある作家ながら大河ドラマでは低視聴率という司馬作品のジンクスを破った。初回から最終回までの平均視聴率は関東地区で20.9%。関西地区は19.3%(いずれも世帯視聴率)。
衣装考証は、毎年大河ドラマでの考証を努めている小泉清子。千代には、一豊が小禄だった頃には着物の端切れで小袖を仕立て上げたというエピソードがあり、実際にパッチワークで作られた衣装が使用された。ドラマにおいては、千代の嫁入り後には実家である不破家が戦で焼けた際に燃え残った着物の端切れで仕立てた設定で麻の小袖が登場し、山内家の旗もパッチワークで製作された。また、信長の妹お市や秀吉正室の寧々に所望される小袖や打掛は、高級感を出すために絹のパッチワークで製作された。
スタッフ
功名が辻紀行
キャスト
山内家
- 千代→見性院
- 演:永井杏→仲間由紀恵
- 本作の主人公。一豊の妻。男にも勝る知恵は秀吉・信長といった多くの武将を魅了し、画期的な機転で夫を助けた。父母の命を奪った「戦」を嫌っている。
- 山内一豊<伊右衛門・対馬守→土佐守>
- 演:上川隆也
- 岩倉織田氏の家老、山内盛豊の子。織田、豊臣、徳川と天下が激しく遷り変わる中、妻の機転と己の武功で出世し、最終的には土佐24万石の領主となる。
一豊夫妻の一門
- 法秀尼
- 演:佐久間良子[1]
- 一豊の母。千代のよき理解者の一人。一豊・康豊兄弟の仲を案じている。
- 山内康豊
- 演:古澤龍之→玉木宏
- 一豊の弟。信長に仕えるようになった兄に反発し、一時家を出ていたが、その後和解。一豊のよき理解者となり、山内家一の重臣として兄を支えていった。後に嫡男・国松が一豊の養子となり山内家を継承した。
- 若宮喜助
- 演:宅麻伸[2]
- 近江浅井氏の家臣であり千代の父。郷士だったが、戦で敵の鉄砲に当たり命を落とす。
- とも
- 演:木村多江
- 千代の母。ある戦で一家の住む集落が夜盗に襲われ、その際千代を庇って命を落とす。
- きぬ
- 演:多岐川裕美
- ともの姉、不破市之丞の妻。死んだ妹ともに代わって千代を育てる。夫と共に織田家に下った。
- 不破市之丞
- 演:津川雅彦
- 美濃斎藤氏の家臣で美濃四人衆の一人。千代を実の娘のように可愛がる。千代と一豊を結ばせる事を条件に降伏し、信長の配下になる。
- 山内盛豊
- 演:坂口進也
- 一豊の父。信長に岩倉城を落とされた際に一豊・康豊兄弟の眼前で自刃。
- よね
- 演:皆川陽菜乃→森迫永依
- 一豊夫妻の長女。待望の我が子と夫婦共に喜び、成長を見守っていたが…
- 拾→湘南
- 演:泉澤祐希→三浦春馬
- 捨て子であったが一豊夫妻が養育する。跡目相続の件で家臣たちの猛反発に遭い、一豊夫妻が止む無く出家させ、僧になる。因みに拾は「ひろい」と読ませる。
- 於美
- 演:眞野裕子
- 康豊の妻。
- 国松→山内忠義
- 演:照井宙斗→十川史人
- 康豊の嫡子。後に嗣子が無く、生涯側室を持たなかった叔父・一豊の後継者に選ばれ山内家を継承した。
山内家臣とその一族
- 五藤吉兵衛
- 演:武田鉄矢
- 一豊の家臣。一豊の父、盛豊の代から仕えており、色々と口うるさいが誰よりも一豊のことを案じている。実は妻がいたが、早くに亡くしている。後に戦場で一瞬の隙を突かれ、討死してしまう。
- 五藤吉蔵
- 演:小倉久寛
- 一豊の家臣。吉兵衛の弟。吉兵衛討死の際、一豊を頼って山内家に来て以後吉兵衛の代わりのように一豊を支えた。
- 祖父江新右衛門
- 演:前田吟
- 一豊の家臣。吉兵衛と共に流浪時代の一豊をよく支えた、親代わり的な人物。一家を山内家に連れて来た事で結果的に山内家の財政を火の車にさせる原因を作ってしまう。一豊が知行四百石に出世した少し後、家督を嫡男である新一郎に譲り隠居する。
- 祖父江新一郎
- 演:浜田学
- 一豊の家臣。新右衛門の長男。功を焦りやすく、よく一豊らに助けられたり叱咤されたりする。後に父から家督を譲り受ける。
- ふね
- 演:熊谷真実
- 新右衛門の妻。男三人・女四人の大家族を切り盛りする。山内家に来て間もなく8人目の子を身ごもっていたが過労で倒れ、流産の上に大量出血が元で急逝。その死の間際、千代に自分の死を戦が終わるまで夫に伝えないで欲しいと言い遺す。僅か2回の登場だった。
- 徳次郎→祖父江徳心斎
- 演:ささの堅太→古本新乃輔
- 新右衛門の次男。父親が戦に行くことに反発する一方、乱暴な気性で言葉遣いも悪く、光秀の娘である玉を小三郎とともにいじめたり、作物を盗んだりするが咎められても謝らないばかりか反抗する為、素行が非常に悪い。母の死に千代を憎んで飛び出し騒動を起こしたが、和解。しかし自らが戦に出ることは好まず医者になる。初期の放送で登場した後長らく登場しなかったが、最終回で再登場し、病気になった一豊を診療した。
- つる
- 演:寺島咲
- 新右衛門の長女
- うめ
- 演:斉藤奈々
- 新右衛門の次女
- かね
- 演:野村涼乃
- 新右衛門の三女
- とめ
- 演:柳桃子
- 新右衛門の四女
- 小三郎
- 演:ささの貴斗
- 新右衛門の三男。徳次郎とともに玉をいじめるが謝ろうともしなかった。
- ちぐさ
- 演:星野園美
- 新一郎の妻
- 又十郎
- 演:長澤壮太郎
- 英二郎
- 演:黒川英二
- 市川山城守
- 演:岡田圓
- 平蔵
- 演:田上晃吉
- 助平
- 演:土平ドンペイ
- 甚八
- 演:中村浩二
- 安吉
- 演:浜上竜也
- 亀蔵
- 演:林洋平
- 山内家家臣
- 演:村上和成
- 山内家家臣
- 演:水月駿一郎
- 康豊家臣
- 演:高原知秀
侍女・小者
- たき
- 演:細川ふみえ
- 吉兵衛の恋人。吉兵衛討ち死にの際、山内家から去り自害を遂げる。
- 田中孫作
- 演:徳井優
- 美津
- 演:星井七瀬
- しの
- 演:岩倉沙織
- 初野
- 演:児玉陽子
- よねの乳母
- ふく
- 演:山本梓[3]
- やす
- 演:高松いく
- かめ
- 演:悠木千帆
- はる
- 演:春口愛
- かえで
- 演:飯沼千恵子
- こう
- 演:池野浩子
- はな
- 演:高橋あゆみ
- 小助
- 演:田鍋謙一郎
織田家
織田一門
- 織田信長
- 演:舘ひろし
- 織田家当主。先見性を持つ一方残忍な側面も持つ。一豊のことを「岩倉の倅」と呼び、一豊の武功や名馬、更には千代の才能までも褒めた。後に自分と正反対の性格の光秀を才能のみで家臣に迎えた為、次第に対立するようになり、最後は本能寺で光秀に襲われ、最期を迎えた。
- 市
- 演:大地真央
- 信長の妹。千代の小袖を気に入り、千代と共に共に馬を駆って出かけるなど親交があった。夫の浅井長政の裏切りや我が子である万福丸の死など不幸が絶えない。秀吉のことを「汚らわしい猿」や「下賤の者」などと堂々と言い放つほど嫌悪しており、偶然、一豊の家に訪ねた時に居合わせた際には、あからさまに顔を逸らしたほど。長政の死後には嫌悪を憎悪に変えて秀吉に怒りを叩きつけ、寧々の口から「生涯、猿の顔など見たくもない」と言ったことが語られるなど、秀吉を終生憎み続け、その憎悪は娘である茶々(淀)に受け継がれた。
- 帰蝶→濃
- 演:和久井映見
- 信長の正室。冷静な目で信長を見つめるが徐々に信長の凶暴性に恐れを抱き始める。従兄弟にあたる明智光秀にも好意を寄せていた。光秀を家臣に迎えようとする信長に「太陽と月のように違う」と警告した。安土城下で偶然出会った千代に励まされ、本能寺では愛する夫を信じ、共に戦って命を落とした。
- 織田信行
- 演:橋本啓輝
- 織田長益
- 演:アンドレ
- 織田信忠
- 演:今市直之
- 三法師
- 演:藤田悠希
- 織田信雄<内府>
- 演:大柴邦彦
- 織田信孝
- 演:飯沼誠司
- 初
- 演:松本梨奈→吉川麻衣子
- 小督
- 演:原にち佳→新穂えりか
織田家臣
- 柴田勝家<権六>
- 演:勝野洋
- 丹羽長秀<五郎左衛門>
- 演:名高達男
- 林通勝<佐渡守>
- 演:苅谷俊介
- 佐久間信盛<右衛門尉>
- 演:俵木藤汰
- 池田恒興<勝入斉>
- 演:桐山浩一
- 森長可<武蔵守>
- 演:山口粧太
- 簗田政綱
- 演:岡本和範
- 滝川一益
- 演:古川真司
- 筒井順慶
- 演:西郷丼丼
- 蒲生氏郷
- 演:小杉幸彦
- 落合源太左衛門宗久(柴田勝豊家臣)
- 演:粟根まこと
- 佐久間盛政
- 演:宍戸勝
明智家
- 明智光秀<十兵衛・日向守>
- 演:坂東三津五郎
- 織田家家臣。一豊・千代夫妻とも親交があった。温和で正義を重んじる性格だが、正反対な信長の横暴さから次第に焦りと苛立ちが募り、遂に本能寺で反旗を翻す。
- 槇
- 演:烏丸せつこ
- 光秀の妻。
- 倫
- 演:堀内恵
- 光秀の長女、荒木村次の妻
- 菊
- 演:橋口恵莉奈
- 光秀の次女。
- 玉
- 演:小泉野乃香
- 光秀の三女。徳次郎と小三郎にいじめられていたところを千代に救われる。後の細川ガラシャ。
- 明智光春
- 演:冨家規政
- 溝尾勝兵衛
- 演:吉野正弘
- 松永弾正久秀
- 演:品川徹
- 荒木村重
- 演:ベンガル
- 穴山梅雪
- 演:山本健翔
- 別所長治
- 演:平田康之
側近・侍女など
- 森蘭丸
- 演:渡辺大
- 福富平太郎
- 演:山上賢治
- ゆき
- 演:中村公美子
- 濃の侍女。[4]
- なつ
- 演:瑠依
- 濃の侍女。
- おあき
- 演:山野亜紀
- 濃の侍女。
豊臣家
- 藤吉郎→木下藤吉郎→木下藤吉郎秀吉→羽柴秀吉→豊臣秀吉<筑前守→関白→太閤>
- 演:柄本明
- 織田家家臣。後に関白・太閤となり日本を統一。天下人となる。一豊の武と千代の知恵を認め、彼の傘下で一豊は出世を続ける。
- 機転を利かせることが上手な一方で好色漢としての側面も持つ。市に対して好意を抱いているが、市からは嫌われている。
- 柴田勝家に勝利した後、淀を側室に迎え入れる。この際「茶々は羽柴家を滅ぼす妖気が漂っておる」と語っており彼女のことを警戒していた。
- 多くの作品では人殺しを好まない人であるかのように描かれるが、その裏で行われた兵糧攻めの悲劇を描くなど人間的に問題のある人物として描かれている。最期のシーンでは認知症に近い症状となり2回失禁する描写があった。
- 寧々→高台院<北政所>
- 演:浅野ゆう子
- 秀吉の正室。濃姫同様夫を冷静に見つめる性格の人物。秀吉が大坂城を築城した際、茶々のために築いた事を見抜いていた。比較的温和な側面を持つ一方で尼将軍であるかのような謀略家としての側面も目立つ。
- 茶々→淀
- 演:野口真緒→永作博美
- 市の子。後に秀吉の側室となり豊臣家の実権を握っていく。母である市と親しかった千代と意見が相違しない事がある。一人称は「われ」。
- 多くの作品では秀吉の威光を利用して威張った女性として描かれることが多い。しかし、本作では秀吉に憎しみを感じながらも人間的に成長していく姿が描かれた。
- その一方で秀次の一門の殺害を提案したりするなど残酷な一面も描かれた。大坂の陣では落城の際まで徹底抗戦を主張し続けたが秀頼に自害を促され、大野治長に刺されて命を落とす。
- 旭
- 演:松本明子
- 秀吉の妹。最初の夫である源助を長篠の合戦で亡くし、秀吉の命で副田甚兵衛の元に嫁ぐことになる。
- 最後は家康の人質、正室にされ再び夫婦は離散。後に聚楽第で病没する。戦乱に翻弄された女性の一人。
- 治兵衛→羽柴秀次→豊臣秀次<近江中納言→関白>
- 演:柴井伶太→成宮寛貴
- 秀吉の甥。幼少の頃から各地に人質として送られていた。山内家に世話になっていた事があり、後見役の一豊や千代を信頼している。
- 本作では残酷な面はあまり見られず、政略の道具に利用された悲劇の武将として描かれている。
- 副田甚兵衛
- 演:野口五郎
- 旭の夫。最初の夫、源助の死に暮れる旭を大事にし、旭は徐々に心を開いていった。
- しかし旭が家康の元に嫁がせると命が下り、夫婦は突然引き裂かれる。後に秀吉の離縁による出世話を一蹴して失踪するが、旭が病の床に就くと偶然再会した千代の手引きで再会し、甚兵衛の書状を預かった針売りとして、旭に別れの言葉を告げた。
- なか<大政所>
- 演:菅井きん
- 秀吉の母。城に入ったばかりの頃は庭で野菜を作っていた。厳しくも温かく息子の天下取りを見守る。
- 羽柴秀長→豊臣秀長
- 演:春田純一
- 秀吉の弟。常に秀吉の側に居る。しかし秀吉時のような活躍はあまり無かった。
- 源助
- 演:小林正寛
- 旭の最初の夫。一豊夫妻の招きで、旭と共に長浜城下へ移る。
- 大工仕事が得意で、長篠の戦いで徴用され、武田軍から織田の陣を守るために馬防ぎの柵を作った。
- しかし、自分が作った柵が役に立っているかが気になって見に行ったところ、武田軍の流れ矢が当たり戦死。
- その死は彼を戦場を送り出した一豊らに衝撃を与え、一豊夫妻が自刃を試みようとするほどであった。秀吉もまた、彼を絶賛し同時に彼の死を嘆いている。
- やや(寧々の実妹)
- 演:真由子
- 浅野又右衛門
- 演:二瓶鮫一
- 拾→豊臣秀頼
- 演:丸山歩夢→広田亮平→石黒英雄
- 南殿
- 演:田辺愛美
- 秀吉の側室
- お宮
- 演:田島穂奈美
- 秀次の側室
宿老・奉行とその一族・家臣
- 石田三成<佐吉・治部少輔>
- 演:中村橋之助[5]
- 秀吉の家臣。五奉行の一人。豊臣政権の中心としての描写はお決まりのパターンだが、決して悪役としては描かれず豊臣政権がより良い方向に向かうことを意識していることがわかるように描かれた。
- 当初は自分と正反対な頭の切れるタイプである彼に苦手意識を持っていた一豊だが、筋の通った言動から次第に好感情を抱くようになり、関ヶ原の合戦で敵対することとなってもそれは変わらなかった。
- 前田利家<犬千代・加賀大納言>
- 演:唐沢寿明[6]
- 秀吉の家臣。五大老の一人。秀吉からは「犬」と呼ばれている。
- 秀吉が失禁した際には秀頼がしくじったように見せかけるなど機転を利かせることが得意なようだ。秀吉が亡くなった後は家康に対抗できる唯一の存在と思われたが、翌年病死した。
- 堀尾茂助→堀尾吉晴
- 演:生瀬勝久
- 一豊の同僚。温厚誠実な人柄で、関ヶ原後も一豊・千代夫妻と交流があった。
- いと
- 演:三原じゅん子[7]
- 吉晴の妻。千代やとしと励まし合いながら、生涯三人の関係は続く。
- 中村一氏<孫平次・式部少輔>
- 演:田村淳
- 一豊の同僚。己より出世していく一豊や堀尾に嫉妬し、二人をライバル視していく。
- とし
- 演:乙葉
- 一氏の妻。夫の影響で山内・堀尾両家の妻達をライバル視するも、心の内では関係が崩れる事を恐れている。
- 宇喜多秀家
- 演:安田顕
- 増田長盛
- 演:不破万作
- 堀尾忠氏<信濃守>
- 演:大内厚雄
- 生駒親正
- 演:嶋崎伸夫
- 長束正家
- 演:草薙良一
- 横田内膳
- 演:山田百貴
- 磯野平三郎
- 演:園岡新太郎
- 石田家臣
- 渡邊甚平
- 演:五宝孝一
- 石田家臣
- 堀尾金助
- 演:丸山瀬南
- 吉晴の養子
豊臣家臣とその一族
- 竹中半兵衛
- 演:筒井道隆
- 秀吉の家臣。元斎藤竜興の家臣で、美濃攻略の際、秀吉に引き抜かれた知将。
- 千代とは浅からぬ仲で、千代に恋心を抱いていたが一豊に先手を打たれる形で終わってしまう。
- 中国政略の折に病に付し、六平太に千代に向けた遺言を託し、病没した。
- 前野将右衛門
- 演:石倉三郎
- 秀吉の家臣。尾張時代に蜂須賀小六と共に川並衆として活躍した。
- 黒田官兵衛→黒田如水
- 演:斎藤洋介
- 秀吉の家臣。半兵衛に代わって豊臣家の采配を担った。荒木村重の説得に向かい、一向に帰還しなかった際、信長の命で人質にかけられていた官兵衛の息子が殺されかけたが、息子を千代に託されて難を逃れ、一豊・千代に深く感謝している。
- 蜂須賀小六
- 演:高山善廣
- 秀吉の家臣。川並衆からの盟友、前野将右衛門と共に秀吉を補佐した。
- 秀吉の母、なかが徳川家に人質に出す事が決まった時に秀吉を責め、その巨体で秀吉を吊り上げたりしたが、その際に死亡する。
- 福島正則<市松・左衛門大夫>
- 演:嵐広也
- 田中吉政
- 演:金田賢一
- 加藤清正<虎之助>
- 演:金児憲史
- 杉原家次
- 演:小宮孝泰
- 加藤嘉明
- 演:佐藤拓之
- 片桐且元
- 演:タカ・コンドー
- 平野長泰
- 演:白川裕二郎
- 脇坂安治
- 演:奥田崇
- 糟屋武則
- 演:菅原卓磨
- 小西行長
- 演:綱島郷太郎
- 竹中久作
- 演:小西大樹
- 宮部肥前守
- 演:山崎海童
- 前野景定
- 演:瀬川亮
- 木村常陸介
- 演:前田淳
- 不破万作(豊臣秀次の小姓)
- 演:浅利陽介
- 松寿丸→黒田長政
- 演:高木優希→田宮英晃
- 大谷吉継
- 演:渡洋史(大野治長と二役)
- 大野治長
- 演:渡洋史(大谷吉継と二役)
- 黒田長政夫人
- 演:千野裕子
- 加藤清正夫人
- 演:吉田仁美
側近・侍女など
- 大蔵卿局
- 演:山村美智
- 孝蔵主(寧々の侍尼)
- 演:神津はづき
- 千利休
- 演:鈴木宗卓[8]
- つる
- 演:芹沢侑子
- 寧々の侍女
- もよ
- 演:あじゃ
- 宮部継潤の妹
- 侍女
- 演:喜屋武ちあき
- 旭の侍女
- 大男
- 演:長井満也
- 小牧長久手に従軍
- 伝令
- 演:河田貴一 (BOOMER)
- 小牧長久手に従軍
- 伝令
- 演:伊勢浩二 (BOOMER)
- 小牧長久手に従軍
徳川家
- 徳川家康<駿河大納言→内府→征夷大将軍→大御所>
- 演:西田敏行[9]
- 秀吉とはライバル関係にあったが、小牧長久手の戦いの後秀吉の家臣となりつつ、虎視眈々と天下を狙う。
- 秀吉の死後自分の天下を取る機会がいよいよ来たと悟り、秀吉の遺言を無視して様々な大名に自分と手を結ぶように頼む。このため、三成と対立するが、「物忘れが激しくなった」ととぼけていた。その後、直江山城守の書状を読み、上杉討伐を命令。関ヶ原の火蓋を切った。
- 関ヶ原の戦いの後、三成を処刑し、その直後、一豊に土佐を治めるように命じる。その後征夷大将軍となり、江戸に幕府を開いた。
- 長丸→徳川秀忠<権大納言・征夷大将軍>
- 演:中村梅雀[10]
- 家康の三男。
- 千姫
- 演:鶴彩未
- 秀忠の長女。
- 徳川義直
- 演:永友イサム
- 家康の九男。
- 徳川頼信<頼宣>
- 演:安達悠起
- 家康の十男。
- 徳川頼房
- 演:小野健人
- 家康の十一男。
家臣
- 本多作左衛門
- 演:田中健
- 井伊直政
- 演:篠井英介
- 徳川四天王。
- 榊原康政
- 演:川野太郎
- 徳川四天王。
- 本多正純
- 演:天宮良
- 石川数正
- 演:大河内浩
- 本多忠勝<平八郎>
- 演:高田延彦
- 徳川四天王。
- 酒井忠次
- 演:森田順平
- 徳川四天王。
- 服部半蔵
- 演:二橋進
- 組頭(西軍諸将処刑)
- 演:三波伸一
戦国武将
今川家
- 今川義元
- 演:江守徹
- 林阿弥(茶坊主)
- 演:窪田弘和
- 大森常則
- 演:車邦秀
- 義元の老臣
- 演:福本清三
斉藤家
- 斉藤竜興
- 演:工藤和馬
- 安藤守就<伊賀守>
- 演:宇納侑玖
- 日根野備中守
- 演:押切英希
- 氏家卜全
- 演:田中登志哉
- 稲葉一鉄<良通>
- 演:蔵本隆史
浅井家
- 浅井長政
- 演:榎木孝明
- お市の最初の夫。当初信長と同盟を結んでいたが、父である久政や家臣達によって孤立させられそうになり、結局、それに抗う事が出来ず、後に対立。このことが悲劇を招くこととなった。
- 浅井久政
- 演:山本圭
- 長政の父。朝倉家との同盟を重視しており、信長と嫁いできたお市の事を憎んでいる。家臣は久政に従っている事を利用して、数で長政を捻じ伏せ、朝倉との連合による信長との徹底抗戦を推し進めたが結局、討ち死にし、頭蓋骨を杯にされてしまった。
- 磯野丹波守員昌
- 演:伊吹剛
- 遠藤喜右衛門
- 演:北村晃一
- 赤尾清綱
- 演:仲野文梧
- 三田村国定
- 演:吉田敬一
- 万福丸
- 演:小杉彩人
- 長政の嫡男。長政の自刃後捕らえられて、処刑される。
朝倉家
- 三段崎勘右衛門
- 演:岡田正典
細川家
- 細川藤孝→細川幽斎
- 演:近藤正臣
- たま→玉→ガラシャ
- 演:今泉野乃香→長谷川京子
- 光秀の娘。キリシタンとなる。夫の忠興は、謀反人の娘、さらにキリシタンとなったガラシャを危険視する舅の幽斎に対し、何かと庇ってくれるが、幽閉中に側室を置くなど、扱いそのものはそれほど丁重ではない。
- 小笠原少斎
- 演:嶋田久作
- 細川忠興
- 演:猪野学
- きよ<小侍従>(ガラシャの侍女)
- 演:筒井真理子
- 熊千代
- 演:高木涼生
- 長(忠興とガラシャの娘)
- 演:河村満里愛
- 家臣
- 演:山野史人
後北条家
- 松田康長
- 演:黒沢次郎
毛利家
- 毛利輝元<中納言>
- 演:津嘉山正種
- 小早川秀秋<金吾>
- 演:阪本浩之
- 吉川広家
- 演:モロ師岡
- 安国寺恵瓊
- 演:赤星昇一郎
- 平岡石見守
- 演:山田明郷
- 清水宗治
- 演:木下浩之
島津家
- 島津義弘
- 演:岩崎ひろし
- 島津豊久
- 演:田村亮
上杉家
- 直江山城守
- 演:矢島健一
- 上杉景勝の家臣。自らが書いた書状を家康に送り家康を挑発する。
長宗我部家
- 奥宮弥兵衛
- 演:渡辺哲
- 竹之内五左衛門
- 演:林邦史朗[11]
- 溝淵五郎衛門
- 演:大島宇三郎
- 奥宮の娘
- 演:木村文乃
その他
- 六平太<望月六平太>
- 演:香川照之
- 千代の幼馴染。千代の父・喜助に仕えていたが喜助の死後、喜助を打ち抜いた弾丸を届けにやってきた。しかし、夜盗から千代を救いそのまま行方不明となる。再び千代の前に現れたときは甲賀の忍となっており、密かに千代に抱いていた恋心もあって、影から千代、山内家を守ると約束する。信長の叡山焼き討ちの後、信長を見限り毛利の間者となるも、千代や一豊に対する姿勢は変わらなかった。関ヶ原の戦いの後は山内家の傘下に入り、土佐の平定のため土佐の豪族を集め一気に殺害する計画を打ち出す。豪族殺害後、罪の意識に苛まれ、千代に抱いていた自らの想いを打ち明け、毒が含まれた喜助の打ち抜いたもう一つの弾丸を呑み自殺する。
- 小りん<お里>
- 演:長澤まさみ
- 甲賀の忍。織田の動向を探るため一豊に接近。小りんの誘惑に負けた一豊は肉体関係を結んだ上、機密を漏らしてしまう。しかし小りんは一豊の正直さに惚れ、度々戦場に現れては一豊を救ったりした。後に一豊は千代に小りんとの関係を打ち明けてしまい、夫婦喧嘩になる。六平太の妻であると偽って一豊の家にもぐりこみ、一豊を誘惑しようとしたこともある。またこの時は千代の公認の下、一豊の子どもを産もうと画策していた。が、一豊にはねつけられた上、千代が懐妊したこともあり、山内家を去る。荒木村重謀反の際、一豊のために別所長治の城に忍び込むが兵糧攻めに遭い失明。戦後一豊と再会するも一豊を叱咤し姿を消した。
- 杉谷善住坊
- 演:松本元
室町幕府
- 足利義昭
- 演:三谷幸喜
- 足利幕府十五代将軍。将軍家の復興を目指し信長に接近。そして信長の擁立によって将軍の座に就く。信長の仕打ちに不満を持ち信長包囲網を形成するも武田信玄の死によって瓦解。自身も河内国に追放され室町幕府は崩壊した。後に信長が本能寺で討たれたと聞くや狂喜乱舞して光秀を褒めた。
- 足利義輝
- 演:山口祥行
比叡山延暦寺
- 湛空
- 演:大門伍朗
甲斐恵林寺
- 快川紹喜
- 演:松野健一
朝廷
- 後陽成天皇
- 演:柄本時生
市井
- 老商人(馬商人)
- 演:北村和夫
- 一豊が出世街道を登る真っ只中、駿馬を連れて町にやってきた商人。馬のことを「これは馬ではなく龍だ」と言っていた。一豊は千代から渡された金十両でこの馬を買った。
- 大河ドラマ初期から多くの作品に出演してきた北村和夫が同役を演じたが、本作の出演は3回のみで翌2007年に他界したため本作が最後の出演作品となった。
- せつ(京都天竺屋の侍女)
- 演:石川さゆり
- 加乃(京都天竺屋の息女)
- 演:佐藤未来
- 与次郎(近江国古橋の寺男)
- 演:おかやまはじめ
- 僧(近江国古橋の僧侶)
- 演:井川哲也
- 村長(桶狭間周辺)
- 演:坂口芳貞
- 踊り手(安土の町娘)
- 演:広田さくら
エピソード
|
|
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか整理・除去する必要があります。(2007年8月貼付) |
- 山内家の重臣・五藤吉兵衛を演じた武田鉄矢は、実は「大の山内家嫌い」である。これは彼が信奉する坂本龍馬が郷士階級の出身であり、幕末期、山内家をはじめとする上士階級が龍馬ら郷士階級を迫害したためである。武田は漫画『お〜い!竜馬』の原作を担当した際、山内家の人物、特に山内容堂を史実以上の極悪人として描いている。そんな彼が出演した理由は、吉兵衛が「土佐に入る前に死んでしまう」役であったからである。また、武田の主演映画「刑事物語・くろしおの詩」(1985年)の高知ロケで撮影を行った蔵が、実は吉兵衛の子孫である五藤家の敷地内にある蔵であった[12]。そのことを『功名が辻』の高知ロケで知った武田は、「土佐には何というか、すごい縁を感じるね」と語っている。
- 2006年9月14日、クランクアップの記者会見で脚本を担当した大石静が「もっと視聴率が上がるために仲間さんと上川さんにプライベートでも仲良くなってもらって話題を提供してもらいたかった」と冗談を言った(これに対し上川は「仲間さんの事務所に聞いてみないとなあ」と苦笑していた)。ところが、翌日本当に報知新聞で熱愛報道が出てしまい、二人は即座に報道を否定した。
- 第44回「関ヶ原」の全合戦シーン及び一部の通常シーン(徳川家康が味方を鼓舞するシーンなど)では、2000年の大河ドラマ『葵徳川三代』の映像が転用されている。甲冑も『葵徳川三代』の流用である。
- 第48回「功名の果て」において、年代が1603年であるのに「秀吉の死から10年」という台詞のミスがあった(実際には5年)。再放送では過去の収録分の音声から「5年」に差し替えた。
- 脚本の大石静は異例のスピードで脚本を仕上げた。最終回前日の『土曜スタジオパーク』に出演した大石は、依頼を受けた時点から放送まで数年先だということに驚いた、実は前年度(2005年)の大河ドラマ『義経』を担当したかったなどと発言している。
- 製作側では前田利家を当初登場しない予定としていた(『利家とまつ』で唐沢寿明が演じた前田利家のイメージを大切にしている人が製作時に大勢いたため)。だが、当の唐沢が彼と親しい上川に出演を約束していたこと、また大大名である利家を全く出さない事にも無理が生じ、利家役としてオファーを行い、唐沢はこれを快諾した。収録当日の鬘やメイクは『利家とまつ』の時と全く同じもので、スタジオには「おかえりなさい、前田利家」の横断幕が用意された。
- 殺陣武術指導担当の林邦史朗が前年の『義経』に続きゲスト出演している。
- 本作において舘ひろしが着た衣装は翌年の大河ドラマ『風林火山』において佐久間二郎(本作では地謡を担当)も着ている。
- 長澤まさみは3年後の『天地人』のガイドブックの中で本作で演じた小りんと『天地人』で演じている初音は似ていると語っており、ネット上でも話題になることが多い。但し、小りんが織田家を敵視しているのに対し、初音は織田家に仕える設定となっている。その意味ではむしろ対照的な役といえる(ちなみに初音は原作では信長を危険視しているが、ドラマでは好意的に見ている)。
放送
放送日程
第1回と最終回は1時間拡大版である。
| 放送回 |
放送日 |
題 |
演出 |
功名が辻紀行 |
視聴率 |
| 第1回 |
1月8日 |
桶狭間 |
尾崎充信 |
高知城跡(高知県高知市) |
19.8% |
| 第2回 |
1月15日 |
決別の河 |
山内一豊公母の墓(滋賀県米原市) |
22.7% |
| 第3回 |
1月22日 |
運命の再会 |
加藤拓 |
八幡城跡(岐阜県郡上市) |
22.6% |
| 第4回 |
1月29日 |
炎の中の抱擁 |
尾崎充信 |
岩倉城跡(愛知県岩倉市)
黒田城跡(愛知県一宮市) |
22.0% |
| 第5回 |
2月5日 |
新妻の誓い |
岐阜城跡(岐阜県岐阜市) |
21.5% |
| 第6回 |
2月12日 |
山内家旗揚げ |
加藤拓 |
明智城跡(岐阜県可児市)
光秀公供養塔(岐阜県恵那市) |
21.8% |
| 第7回 |
2月19日 |
妻の覚悟 |
観音寺城跡(滋賀県安土町) |
21.9% |
| 第8回 |
2月26日 |
命懸けの功名 |
尾崎充信 |
金ヶ崎城跡(福井県敦賀市) |
20.8% |
| 第9回 |
3月5日 |
初めての浮気 |
興聖寺(滋賀県高島市) |
20.3% |
| 第10回 |
3月12日 |
戦場に消えた夫 |
加藤拓 |
姉川古戦場(滋賀県長浜市) |
20.5% |
| 第11回 |
3月19日 |
仏法の敵 |
日吉大社(滋賀県大津市) |
21.3% |
| 第12回 |
3月26日 |
信玄の影 |
梛川善郎 |
旧二条城跡(京都府京都市)
槇島城跡(京都府宇治市) |
17.2% |
| 第13回 |
4月2日 |
小谷落城 |
尾崎充信 |
小谷城跡(滋賀県湖北町)
一豊初所領之地(虎姫町) |
20.1% |
| 第14回 |
4月9日 |
一番出世 |
加藤拓 |
長浜城跡(滋賀県長浜市) |
20.9% |
| 第15回 |
4月16日 |
妻対女 |
梛川善郎 |
安芸土居跡(高知県安芸市) |
21.7% |
| 第16回 |
4月23日 |
長篠の悲劇 |
尾崎充信 |
設楽原決戦場跡(愛知県新城市) |
20.8% |
| 第17回 |
4月30日 |
新しきいのち |
加藤拓 |
岩尾山(息障寺)(滋賀県甲賀市) |
20.8% |
| 第18回 |
5月7日 |
秀吉謀反 |
久保田充 |
朝護孫子寺(奈良県平群町)
達磨寺(奈良県王寺町) |
19.8% |
| 第19回 |
5月14日 |
天魔信長 |
梛川善郎 |
有岡城跡(兵庫県伊丹市) |
20.6% |
| 第20回 |
5月21日 |
迷うが人 |
加藤拓 |
三木城跡(兵庫県三木市) |
20.9% |
| 第21回 |
5月28日 |
開運の馬 |
梛川善郎 |
滋賀県木之本町 |
20.4% |
| 第22回 |
6月4日 |
光秀転落 |
尾崎充信 |
愛宕神社(京都市右京区) |
21.2% |
| 第23回 |
6月11日 |
本能寺 |
本能寺(京都市中京区) |
24.1% |
| 第24回 |
6月18日 |
蝶の夢 |
梛川善郎 |
宮津城跡(京都府宮津市)
細川忠興夫人隠棲地(京都府京丹後市) |
21.1% |
| 第25回 |
6月25日 |
吉兵衛の恋 |
久保田充 |
大徳寺総見院(京都市北区) |
21.9% |
| 第26回 |
7月2日 |
功名の旗 |
加藤拓 |
亀山城跡(三重県亀山市) |
20.2% |
| 第27回 |
7月9日 |
落城の母娘 |
尾崎充信 |
柴田神社(福井県福井市) |
21.1% |
| 第28回 |
7月16日 |
出世脱落 |
梶原登城 |
山崎城跡(京都府大山崎町) |
20.9% |
| 第29回 |
7月23日 |
家康恐るべし |
加藤拓 |
犬山城跡(愛知県犬山市)
小牧山(愛知県小牧市) |
22.9% |
| 第30回 |
7月30日 |
一城の主 |
梛川善郎 |
八幡堀(滋賀県近江八幡市) |
20.5% |
| 第31回 |
8月6日 |
この世の悲しみ |
大原拓 |
南蛮寺跡(京都市中京区) |
20.7% |
| 第32回 |
8月13日 |
家康の花嫁 |
梶原登城 |
蓮華寺(愛知県美和町) |
19.7% |
| 第33回 |
8月20日 |
母の遺言 |
尾崎充信 |
石田三成屋敷跡(長浜市)
観音寺(米原市) |
18.7% |
| 第34回 |
8月27日 |
聚楽第行幸 |
大原拓 |
聚楽第址(京都市上京区) |
17.3% |
| 第35回 |
9月3日 |
北条攻め |
加藤拓 |
小田原城天守閣(神奈川県小田原市) |
19.7% |
| 第36回 |
9月10日 |
豊臣の子 |
梶原登城 |
掛川城(静岡県掛川市) |
20.8% |
| 第37回 |
9月17日 |
太閤対関白 |
久保田充 |
妙教寺(淀古城跡) |
20.6% |
| 第38回 |
9月24日 |
関白切腹 |
瑞泉寺(京都市中京区) |
19.6% |
| 第39回 |
10月1日 |
秀吉死す |
梛川善郎 |
大阪城天守閣(大阪市中央区) |
24.4% |
| 第40回 |
10月8日 |
三成暗殺 |
八剱社(愛知県大口町)
裁断橋跡(名古屋市熱田区) |
19.0% |
| 第41回 |
10月15日 |
大乱の予感 |
加藤拓 |
久延寺(静岡県掛川市) |
22.4% |
| 第42回 |
10月22日 |
ガラシャの魂 |
越中井(大阪市中央区)
崇禅寺(大阪市東淀川区) |
21.3% |
| 第43回 |
10月29日 |
決戦へ |
尾崎充信 |
須賀神社(栃木県小山市)
宝蔵寺(茨城県古河市) |
19.7% |
| 第44回 |
11月5日 |
関ヶ原 |
関ヶ原古戦場(岐阜県関ヶ原町) |
20.8% |
| 第45回 |
11月12日 |
三成死すとも |
梛川善郎 |
宗安寺(滋賀県彦根市)
法華寺跡(滋賀県木之本町) |
21.1% |
| 第46回 |
11月19日 |
土佐二十万石 |
浦戸城跡(高知県高知市) |
19.1% |
| 第47回 |
11月26日 |
種崎浜の悲劇 |
加藤拓 |
中村城跡(高知県四万十市) |
20.8% |
| 第48回 |
12月3日 |
功名の果て |
高知城跡(高知県高知市) |
23.8% |
| 最終回 |
12月10日 |
永遠の夫婦 |
尾崎充信 |
妙心寺大通院(京都市右京区) |
23.4% |
| 平均視聴率20.9%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
スペシャル
- ~武田鉄矢 戦国を斬る~
2006年12月24日に放送された総集編。武田鉄矢の解説を交える。
- 前編(2006年12月24日 19:30~21:00)
- 後編(2006年12月24日 21:15~22:44)
ソフトウェア
NHK大河ドラマストーリー
CD
- NHK大河ドラマ「功名が辻」オリジナル・サウンドトラック
DVD
- NHK大河ドラマ 功名が辻 完全版第壱集
- NHK大河ドラマ 功名が辻 完全版 第弐集
- NHK大河ドラマ 功名が辻 スペシャル DVD-BOX
脚注
外部リンク
|
大河ドラマ(作品一覧) |
|
| 1960年代 |
|
|
| 1970年代 |
|
|
| 1980年代 |
|
|
| 1990年代 |
|
|
| 2000年代 |
|
|
| 2010年代 |
|
|
| スペシャルドラマ |
|
|