| わかやまけん 和歌山県 |
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|---|---|
| 国 | |
| 地方 | 近畿地方 |
| 団体コード | 30000-4 |
| ISO 3166-2:JP | JP-30 |
| 面積 | 4,726.29km² |
| 総人口 | 993,621人 (推計人口、2012年1月1日) |
| 人口密度 | 210人/km² |
| 隣接都道府県 | 大阪府、三重県、奈良県、兵庫県、徳島県 |
| 県の木 | ウバメガシ |
| 県の花 | ウメ |
| 県の鳥 | メジロ |
| 他のシンボル | 県の魚:マグロ 県の歌:和歌山県民歌(作曲:山田耕筰) |
| 和歌山県庁 | |
| 知事 | 仁坂吉伸 |
| 所在地 | 〒640-8585 和歌山県和歌山市小松原通一丁目1番地 |
| 外部リンク | http://www.pref.wakayama.lg.jp/ 和歌山県 |
| ウィキポータル | 日本の都道府県/和歌山県 |
| ウィキプロジェクト | |
和歌山県(わかやまけん)は、日本の近畿地方の都道府県。県庁所在地は和歌山市。日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置する。
目次 |
令制国では、紀伊半島の由来ともなった紀伊国の大半に当たる(一部は三重県となっている)。江戸時代は初期には浅野家、のちに御三家の紀州徳川家の領地(紀州藩)であった。附家老として田辺に安藤家、新宮に水野家を置いた。古くから「木の国」と謳われたほど山林が多く(中山間地域の比率が7割超)、紀伊水道や熊野灘を挟んで変化に富んだ海岸線が続く。また、このような深山幽谷の地形から高野山開基による仏教寺院や熊野三山などの神社信仰が発達しており、その一方で中世から近代にかけては紀ノ川沿岸を中心に全国から見ても大規模な都市が形成されていた。
和歌山市を中心とする県北部は阪神工業地帯に属し、沿岸部には製鉄所や石油製油所などの重化学工業が盛んであるが、太平洋ベルトから外れた立地条件の悪さや平地が少ないことと自然保護政策の一環で確保できる工業用地の貧弱さ、そしてそれによる機械工業の不振から大阪府や兵庫県の様な過密都市圏の工業と比べると生産量は至って少ない。その他、県全域で果樹栽培を中心とする農業が盛んで、特に県中部でのみかん栽培や御坊市を中心とする花卉栽培、田辺市を中心とする梅などの特産品があり、他に小規模であるものの水産業、林業が盛んで、各地でのブランド育成が進んでいる(詳細は下記経済の項を参照)。和歌山市では大阪圏などへのストロー現象が深刻で人口減少が続いている一方、岩出市、橋本市など諸都市のベッドタウンとして顕著な人口増を続けている都市も見られる。
和歌山県には以下の9市6郡20町1村がある。町の読み方はすべて「ちょう」。
紀伊国領の大部分を近代以降引き継ぐ和歌山県の地域区分には、紀北・紀南の二分法と紀北・紀中・紀南の三分法とのふたつが用いられる[1]。紀北・紀南の二分法は、近世紀州藩における口六郡・両熊野という地域区分をほぼ引き継いだものである[2]。
紀北とは紀州北部の略とされ、有田郡ないし日高郡以北を指す[3]。それに対し、紀南とは狭義には西牟婁郡(田辺市を含む)および東牟婁郡(新宮市を含む)を指し、二分法を採る場合には日高郡以南とする[4]。紀中とは、第二次世界大戦後に地域開発上の要請から生じた新しい概念で[5]、紀北と紀南の境となる有田郡(有田市を含む)と日高郡(御坊市を含む)を指す[6]。
しかし、こうした本来の用法があるとはいえ、これら一群の地域区分が何を指すのかが、今日ではただちに理解しにくい状況がある[7]。例えば、紀南を指して「南紀」と呼ぶ場合がある。だが、南紀とは南海道紀伊国の略に由来して紀伊国全体を指す語であり[8]、紀南は南紀に対し下位の概念である。こうした混同は、戦後の観光ブームのなかで、観光上の要請から和歌山県南部を表す観光用語として南紀が広められ、昭和40年代頃には南紀と紀南が同義語として用いられるようになった[9]もので、和歌山に住む人々の間でさえしばしば紀南と南紀が混同されている[10]。また、田辺市・西牟婁郡・東牟婁郡・新宮市を開催地として1999年(平成11年)に開催された南紀熊野体験博の会期中に、伊都郡・橋本市が「北紀高野」をうたって観光キャンペーンを行ったが、「北紀」という名称には歴史的に根拠がないものであることから、批判がなされた[11]。
| 和歌山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 気候表(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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県南部は太平洋側気候、県北部は瀬戸内海式気候。特に南部東側は年間雨量が4,000mmにも達する多雨地帯である。よく発達した照葉樹林に覆われ、崖地ですら森林が発達する。しかしその多くは伐採されて、人工林になっている。それでも人家周辺の二次林的なシイ林なども含めれば、自然林が残っている地域と言えよう。近年では、山林でシカ、農村部でアライグマなどの食害が目立ち始めている。
海は特に南部では黒潮の影響が強く、串本付近ではサンゴ礁とは言えないまでも、それに近い状況の地域がある。また、チョウチョウウオのような熱帯に棲む魚も、南部沿岸部では釣れることがある。詳細については紀伊半島を参照のこと。
| 平均気温(℃) | 降水量(mm) | 降水日数(日) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最暖月 | 最寒月 | 最多月 | 最少月 | 最多月 | 最少月 | ||
| 紀北 | 和歌山 | 27.8 (8月) |
5.9 (1月) |
208.5 (9月) |
41.3 (12月) |
11.6 (6月) |
4.7 (12月) |
| かつらぎ | 26.2 (8月) |
3.7 (1月) |
223.3 (6月) |
43.2 (12月) |
13.0 (6月) |
7.1 (12月) |
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| 高野町 高野山 |
22.3 (8月) |
-0.5 (1月) |
281.9 (6月) |
63.4 (12月) |
14.2 (6月) |
9.8 (11月) |
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| 紀中 | 有田川町 清水 |
24.9 (8月) |
2.7 (1月) |
287.8 (6月) |
60.5 (12月) |
14.0 (6月) |
8.8 (12月) |
| 湯浅 | 238.9 (6月) |
47.0 (12月) |
12.5 (6月) |
5.9 (12月) |
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| 田辺 西牟婁 |
田辺市 栗栖川 |
25.2 (8月) |
3.8 (1月) |
357.1 (6月) |
68.3 (12月) |
14.3 (6月) |
6.5 (12月) |
| 田辺市 本宮 |
449.4 (9月) |
65.6 (12月) |
14.8 (6月) |
6.7 (12月) |
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| 白浜 | 27.2 (8月) |
7.1 (1月) |
240.0 (9月) |
58.6 (12月) |
12.7 (6月) |
6.2 (12月) |
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| 白浜町 日置川 |
307.6 (6月) |
70.4 (12月) |
13.3 (6月) |
6.5 (12月) |
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| 新宮 東牟婁 |
新宮 | 26.8 (8月) |
7.0 (1月) |
437.5 (9月) |
74.6 (12月) |
14.4 (6月) |
6.0 (12月) |
| 那智勝浦町 色川 |
494.1 (9月) |
81.6 (12月) |
15.0 (6月) |
6.5 (12月) |
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| 古座川町 西川 |
25.0 (8月) |
4.1 (1月) |
456.4 (9月) |
87.1 (12月) |
15.2 (6月) |
6.7 (12月) |
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| 串本町 潮岬 |
26.5 (8月) |
7.9 (1月) |
358.7 (6月) |
83.8 (12月) |
13.3 (6月) |
6.1 (12月) |
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旧石器時代 - 人類が、県域に足跡を遺したのは、今から約2万5千年前の後期旧石器時代であったと考えられている。この頃はまだ、寒冷化気候で、高地にはカラマツが生い茂り、低地にはブナ林が広がり、ナウマンゾウやオオツノシカ・ヒグマなどの大型哺乳動物が生息していたと推測されている。遺跡は40カ所ばかり発見されている。
縄文時代 - 百数十カ所の遺跡が見つかっている。しかし、発掘調査はほとんど行われていない。和歌山市の鳴神貝塚は近畿で始めて発見された貝塚である。その他竪穴住居址が確認されたのは、和歌山市川辺遺跡、橋本市芋尾遺跡、野上町安井遺跡、広川町鷹島遺跡などがあり、竪穴住居址に加えストーン・サークルが見つかった海南市溝ノ口遺跡がある。
和歌山市、海南市は阪神工業地帯の南端に位置し、出荷額は大きい。
和歌山の目立った工業に鉄鋼業、石油産業がある。鉄鋼業の出荷額は県内産業(出荷額ベース)の3割強に相当し、石油産業と合わせれば県内産業(出荷額ベース)の6割弱を占める[13]。
大規模工場としては、和歌山市の住友金属工業(和歌山製鉄所)、花王(和歌山工場)の主力工場、三菱電機(冷熱システム製作所)など、有田市の東燃ゼネラル石油(和歌山工場)などがある。
地場産業では、海南市の家庭日用品(水回り用品は国内の約8割を占める。主な大手企業にアイセン工業、イシミズ、オーエなど)がある。その他、御坊市の麻雀パイ・サイコロ、有田市の蚊取り線香、田辺市のボタン、橋本市のパイル織物(新幹線や高級車のカーシートなどに用いられる)などが有名。
代表的なものは、根来塗をルーツとし、海南市黒江で脈々と受け継がれている紀州漆器があり、プラスチック製を含めた漆器の生産高は石川県江沼郡山中町(現在の加賀市山中温泉)に次ぐ。ほかに和歌山市の紀州箪笥、橋本市の紀州へら竿、日高川町やみなべ町の紀州備長炭などがある。
和歌山県は果樹王国といわれ、果物の栽培が非常に盛んである。以下に主なものを記す。
和歌山県沖に黒潮海流があるため、漁業は盛んである。
和歌山県は平野部が少なく山地が地域の大部分を占めるため、古くからスギ・ヒノキを中心にした山林業が盛んである。
全国の山林はほとんどは国有林であるが、和歌山県では大部分が民有林である。また、古くからの良材の産地(秋田、京都、宮崎、奈良など)は、民有林が多い。2001年(平成13年)、間伐の遅れによる森林の荒廃や林業労働力の高齢化が著しくなったため、三重県と共同で緑の雇用事業を提唱し、軌道に乗せた。
| 和歌山県と全国の年齢別人口分布(2005年) | 和歌山県の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
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■紫色 ― 和歌山県
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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和歌山県(に該当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
1955年(昭和30年)の国勢調査以来、長らく推計人口は100万人の大台を保ってきたが、1996年(平成8年)から毎年減少を続け、2010年(平成22年)8月、遂に100万人を割りこんだ。これは、近畿2府4県で唯一である[14]。
県庁、市役所、および町村役場において、企画員という和歌山県独自の職階をおいている。一般に、課長級ないしは課長補佐級の職にあたる。
| 和歌山県公選知事 | |||||||
| 代 | 氏名 | 在職期間 | 期 | 出身地 | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 小野真次 おの しんじ |
1947年4月19日 - 1967年4月22日 |
5 | 和歌山県 | |||
| 2 | 大橋正雄 おおはし まさお |
1967年4月23日 - 1975年10月4日 |
3 | 京畿道 | 任期途中で急逝 | ||
| 3 | 仮谷志良 かりや しろう |
1975年11月23日 - 1995年11月22日 |
5 | 和歌山県 | |||
| 4 | 西口勇 にしぐち いさむ |
1995年11月23日 - 2000年7月13日 |
2 | 和歌山県 | |||
| 5 | 木村良樹 きむら よしき |
2000年9月3日 - 2006年12月2日 |
2 | 大阪府 | 任期途中で辞職 | ||
| 6 | 仁坂吉伸 にさか よしのぶ |
2006年12月17日 - 現職 |
2 | 和歌山県 | |||
地方債の残高
地方債等の合計残高:8,484億8,300万円(連結会計)
(2009年(平成21年)1月15日現在)
| 会派名 | 議員数 |
|---|---|
| 自由民主党県議団 | 29 |
| 真わかやま | 8 |
| 日本共産党県議団 | 4 |
| 公明党県議団 | 4 |
| 清新クラブ | 1 |
| 選挙区名 | 定数 | 選挙区名 | 定数 | 選挙区名 | 定数 | 選挙区名 | 定数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 和歌山市 | 16 | 海南市及び海草郡 | 3 | 橋本市 | 2 | 有田市 | 1 |
| 御坊市 | 1 | 田辺市 | 4 | 新宮市 | 2 | 紀の川市 | 3 |
| 岩出市 | 2 | 伊都郡 | 2 | 有田郡 | 3 | 日高郡 | 3 |
| 西牟婁郡 | 2 | 東牟婁郡 | 2 |
特徴として「自民王国」であり、自由民主党が保守新党を合併してからは自由民主党が衆参全議席を独占していたが、2009年(平成21年)8月30日投票の第45回衆議院議員総選挙では、1区と2区で民主党公認候補が当選、自民の牙城を崩した。
詳細は「和歌山県の観光地」を参照
和歌山市、白浜町、那智勝浦町などが代表的。日本有数の温泉地であり、かつ和歌山マリーナシティ・ポルトヨーロッパ、アドベンチャーワールド、白浜エネルギーランドなどのレジャー施設もあり、夏には海水浴客も多く訪れる。
また特徴的な観光として、社寺参拝(熊野三山、高野山、西国三十三箇所の1番青岸渡寺・2番紀三井寺など)があり、最も客数が多い。熊野三山への参詣道と高野山は、2004年(平成16年)7月7日に世界文化遺産に登録された。しかし、神社の数が沖縄県に次いで少ない400社である。また最近は、古式捕鯨で有名な熊野灘がホエールウォッチングのスポットとして新たに注目され始めている。
和歌山市を中心とする紀北地方では大阪方面からの日帰り旅行客が多く、日帰り入浴・遊歩道・ハイキングコース・キャンプ場などが多数設置されている。他には、釣り・花見・観光果樹園なども特色である。
※全国でも珍しく、県内の3桁一般国道は全線が和歌山県管理である。
映画
アニメ写真
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| 先代: 和歌山藩 |
行政区の変遷 1871年 - |
次代: ----- |
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This text is available under the terms of the GNU Free Documentation License. Last update: 2012年2月13日 15:15:33:JST