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紫綬褒章 | 百科事典
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紫綬褒章(しじゅほうしょう)は、日本の褒章の一つ。学術、芸術、スポーツ分野の功労者に授与される。1955年(昭和30年)1月23日に制定された(政令7号)。毎年春と秋の2回、紫綬褒章伝達式が都内のホテルなどで行なわれる。
解説
「学術芸術上の発明改良創作に関して事績の著しい者」に対し授与される。
既に受章している者に対し再度同様の理由で顕彰する場合は、紫綬褒章を再度授与するのではなく、紫綬褒章に付する飾版(しょくはん)が授与される。回数制限はない。
団体に対して与えられる褒章である褒状は授与の理由に各褒章と同様の区別があるが名称には冠されず、単に「褒状」となる。そのため「紫綬褒状」とするのは誤りで、一般的には「褒状(紫綬)」「紫綬(褒状)」などと記載される。
紫綬褒章については、2003年(平成15年)秋の褒章より、50歳以上とされていた年齢制限が撤廃されている。
受章者の例
発明・改良(研究者・技術者)
- 小林宏治:(1957年)NEC会長、勲一等旭日大綬章(1987年)
- 細川永一:(1957年)ホソカワミクロン創業者
- 五十嵐悌二:(1959年)安立電気、永井健三(東北大学教授)とともにテープレコーダーを発明
- 池田敏雄:(1971年)富士通専務、国産コンピュータ開発の父
- 岩井喜典:(1973年)東芝常務、東芝メディカル会長
- 河島喜好:(1974年)ホンダ社長
- 細川益男:(1975年)ホソカワミクロン会長
- 関本忠弘:(1982年)NEC会長、経団連評議会議長、勲一等瑞宝章受章(1997年)
- 今堀和友:(1984年)三菱化成生命科学研究所所長、東京大学教授
- 持田信夫:(1984年)持田製薬社長、国産初のレーザー手術装置の開発
- 久米是志:(1985年)ホンダ社長
- 手塚国利:(1986年)手塚興産創業者, 勲三等受賞
- 持田英:(1987年)持田製薬社長
- 木原信敏:(1990年)ソニー専務、木原研究所会長、VTR「ベータマックス」の開発者
- 中島平太郎:(1993年)アイワ社長、CD開発の父
- 服部虎男:(1994年)元本田技術研究所、勲四等瑞宝章(1999年)
- 飯沼一浩:(1997年)東芝 医用システム
- 伊澤達夫:(1998年)NTT取締役基礎技術総合研究所長、東京工業大学 理事・副学長
- 三村高志:(1998年)富士通
- 森一生:(2001年)東芝 医用機器システム開発センター
- 佐藤良夫:(2003年)富士通
- 内山邦男:(2004年)日立
- 不破亨:(2004年)湧永製薬副社長
- 細矢雅弘:(2007年)東芝 研究開発センター
- 伊藤昇:(2008年)三菱電機
- 三神泉:(2008年)三菱電機
- 河内正夫:(2008年)NTT先端技術総合研究所長
- 清水康夫:(2011年)本田技術研究所
- 秋葉重幸:(2011年)KDDI研究所所長
武道・スポーツ
2003年に褒章の年齢制限が撤廃されたことにより、オリンピックなどの国際大会で優勝するなど顕著な事績を挙げたスポーツ選手・チームにはその都度授与されている。2004年にはアテネ五輪で金メダルを獲得したすべての選手(20名)に授与された。
囲碁・将棋棋士
学者
文芸
俳優・女優
歌舞伎・能楽・狂言
演劇・舞踊
映画監督
音楽家
画家・彫刻家・陶芸家
写真家
グラフィックデザイナー・イラストレーター
漫画家
落語家
実業家
建築家・設計家
辞退者
外部リンク
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Last update: 2012年2月13日 14:55:42:JST