「長久手町」情報のTOPページへ戻る
長久手町 | 百科事典
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
|
| ■テンプレート(■ノート・■解説・■ウィキプロジェクト) |
長久手町(ながくてちょう)は、愛知県北西部にある人口約5万の愛知郡の町で、名古屋市の東に隣接する。小牧・長久手の戦いの中で行われた長久手の戦いがあったのがこの町である。現在では名古屋市のベッドタウンとして発展している。
長久手町の北東に隣接する瀬戸市と共に、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」(愛知万博)の開催地であり、リニモという日本では初めての実用的な磁気浮上式鉄道[1](狭義のリニアモーターカーの一種、HSST)が通っている(名古屋市 - 長久手町 - 豊田市)。
2008年5月1日に推計人口が5万人を突破した。2009年11月1日現在の推計人口では、町としては全国第1位、町村としては岩手県岩手郡滝沢村に次いで全国で2番目に人口が多い(2010年1月4日に単独で市制を施行しみよし市となった旧・愛知県西加茂郡三好町は除外して考える)。
地理
隣接する自治体・行政区
人口
 |
| 長久手町と全国の年齢別人口分布 |
長久手町の年齢・男女別人口分布 |
|
■紫色 ― 長久手町
■緑色 ― 日本全国
|
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
|
|
|
| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) |
歴史
※「長久手町史」より
沿革
名前の由来
- 熊張村は、昔は熊村または曲村といった。曲回りの多い地形ならびにくまざさが生い茂る土地柄から転化した。
- 岩作村は、古代に垂仁天皇の御世皇后に石棺を奉納したことで石作の姓を賜ったことから。
- 長湫村は、地形がくねくねした山坂、狭間の多い所より長谷、長湫より転化した。
学校の歴史
- 1830年 迎春堂(寺子屋)を岩作村に開く。
- 1873年10月 小学帰厚学校を岩作村教円寺に開く(1876年に岩作学校に改称)。
- 1873年10月 小学熊林学校を前熊昌隆寺に開く(1876年に熊張学校に改称)。
- 1873年12月 小学到道学校を長湫村常照寺に開く(1876年に長湫学校に改称)。
- 1887年3月 小学校令の改正により、学校が以下の2校に改廃される。
- 尋常小学長湫学校(長湫村、藤森村、猪子石村)
- 尋常小学岩作学校(岩作村、前熊村、熊張村)
- 1892年7月 小学校令の改正により、名称・位置が変わる。
- 岩作尋常小学校(岩作村)
- 長湫尋常小学校(長湫村)
- 上郷尋常小学校(上郷村)
- 1892年1月 岩崎尋常小学校内に岩崎高等小学校を併置。
- (岩崎、猪子石、上社、植田、平針、香久山、白山、岩作、長湫、幡野、上郷、山口の各村)
- 1894年4月 岩作尋常小学校内に岩作高等小学校を併置。
- (岩作、上郷、長湫、猪子石、幡野、山口の各村)
- 1906年12月 長久手尋常高等小学校が発足(上郷、長湫は分校となる)。
- 1919年4月 長久手村立農業補修学校を併置。
- 1926年7月 長久手村立青年訓練所を併設。
- 1935年4月 農業補修学校及び青年訓練所を配して長久手村立長久手青年学校を併設。
- 1941年4月 学制改正により長久手尋常高等学校を長久手国民学校と改称。
- 1947年4月 学制改正により長久手国民学校を長久手村立長久手小学校と改称。
- 1947年4月 長久手村立長久手中学を併置(小学校は高等科を廃止)。
- 1948年3月 青年学校を廃止。
- 1951年5月 猿投農林高等学校長久手分校が発足。
- 1955年4月 愛知県立長久手高等学校に独立。
- 1966年4月 愛知県立芸術大学を設立。
- 1976年4月 長久手町立西小学校が開校。
- 1981年4月 長久手町立東小学校が開校。
- 1983年4月 享栄高等学校長久手校舎が開校。
- 1984年4月 長久手町立南中学校、北小学校が開校。
- 1985年4月 享栄高等学校長久手校舎が栄徳高等学校に独立。
- 1988年4月 長久手町立南小学校が開校。
- 2008年4月 長久手町立市が洞小学校が開校。
交通
鉄道
従来町内に鉄道路線がなかったが、2005年にリニモが開業したことによって町内に鉄道路線ができた。但し普通鉄道の路線は2010年現在も存在しない。町西部には名古屋市営地下鉄東山線の藤が丘駅まで徒歩で行ける地域もある。
バス
- 名鉄バス
- 藤が丘 - 長久手住宅 - 菖蒲池 - 砂子 - 長久手古戦場駅 - 長久手車庫
- 藤が丘 - 塚田 - 長久手役場前 - 長久手福祉の家 - 瀬戸駅
- など
- N-バス(長久手町巡回バス)
※他には、名古屋市営バスが猪高緑地(愛知淑徳大学)、日進市くるりんばすが長久手古戦場駅へ1区間だけ乗り入れている。
道路
愛称がついた町道・県道
- 長久手西通り(県道215号田籾名古屋線「西原」交差点~東名高速道路との交差付近)
- 香流通り(名古屋市境「名長橋」~県道215号田籾名古屋線「平和橋北」交差点)
- はなみずき通り(名古屋市境(名古屋市交通局藤ヶ丘車庫南)~「長湫仲田」交差点)※全区間が県道6号力石名古屋線
- 図書館通り(尾張旭市境~県道6号力石名古屋線「杁ヶ池」交差点)※「長湫仲田」交差点~「杁ヶ池」交差点間は県道6号力石名古屋線
- 杁ヶ池通り(県道6号力石名古屋線「杁ヶ池」交差点~「杁ヶ池公園南」交差点)
- 学院通り(「杁ヶ池公園南」交差点~日進市境)※ちなみに、日進市側も「学院通り」の愛称が付いている。
- 古戦場通り(県道60号名古屋長久手線「香桶」交差点~県道57号瀬戸大府東海線「山野田」交差点)
- 芸大通り(リニモ芸大通駅付近・県道233号岩作諸輪線との丁字路~愛知県立芸術大学構内)
- けやき通り(東名高速道路との交差付近~日進市境まで)※「ユータウンながくて」南側の交差点から南は未完成
- はなのき通り(「ユータウンながくて」南側の交差点~日進市境)
- 卯塚緑地通り(けやき通りとの交差点~日進市境まで)※未完成、工事中
産業・経済
本社を置く主な企業
事業所を置く主な企業
主な商業施設
姉妹都市・交流協定
教育
大学
高校
中学校
小学校
- 長久手町立長久手小学校
- 長久手町立西小学校
- 長久手町立東小学校
- 長久手町立北小学校
- 長久手町立南小学校
- 長久手町立市が洞小学校
文化財・名所・旧跡・観光スポット
文化財
- 長久手古戦場 附:御旗山、首塚、色金山(国の史跡) - 「古戦場公園」などの小牧・長久手の戦いにちなんだ施設・塚などが存在
- 長久手の棒の手(愛知県指定無形民俗文化財)
- 岩作の「オマント」 (愛知県指定無形民俗文化財)
- 長久手の警固祭り(愛知県指定無形民俗文化財)
寺社
施設
公園
祭事
医療施設
出身の人物
その他
- 町内全域、市外局番は0561(市内局番は60番台、瀬戸MA)、郵便番号は〒480-11XX(郵便事業会社長久手支店管轄)。
- 自動車のナンバープレートの地名は「名古屋」。(ちなみに、北側で隣接する尾張旭市、瀬戸市は「尾張小牧」、東側で隣接する豊田市は「豊田」)
- 「ながくて」を表す漢字には、自治体名の「長久手」と、大字名の「長湫」とがある。
- 役場が所在する、大字名の「岩作」は「やざこ」と読む。
- 区画整理により街が発展。「長湫下山第一」、「岩作第一」、「長湫西部」、「長湫東部」の区画整理事業は完了、現在、「長湫中部」、「長湫南部」の区画整理事業が施行中。
脚注
- ^ 日本で初めて営業運転免許を取得して旅客運送を行ったのは1989年の横浜博覧会に於けるHSST-05(後のHSST-200系統)。
関連項目
外部リンク
This text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
Last update: 2010年3月18日 16:57:48:JST