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鳥取県(とっとりけん)は日本海に面する日本の県の一つ。日本海と中国山地の自然に恵まれた県である。
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県内は、かつての因幡国、伯耆国の区域に相当し、鳥取市を中心とする東部、倉吉市を中心とする中部、米子市と境港市を中心とする西部の3つの地域に分けられ、4市・5郡・14町・1村がある(町はすべて「ちょう」、村は「そん」と読む)。なお、西部、中部の2つの地域(旧伯耆国)を総称して中西部とすることもある。また、大山町のうち、旧中山町の区域については、中部として扱われることもある。
かつての因幡国の区域に相当する。県庁所在地である鳥取市は、山陰地方唯一の特例市であり、世界最大級の液晶工場など、山陰随一・中国地方有数の工業都市であり、鳥取砂丘や白兎海岸などの豊かな自然に恵まれた都市でもある。
かつての伯耆国の東区域に相当する。北栄町は、漫画『名探偵コナン』(週刊少年サンデー連載・小学館刊)で知られる漫画家青山剛昌の出身地である。
かつての伯耆国の西区域に相当する。日本百名山の一つであり、日本百景にも選定されている大山(1,729m)がある。中国地方の最高峰でもある。
県内全域が日本海側気候で、豪雪地帯となっている。春から秋は好天の日が多く、冬は曇りや雨、雪の日が多い。他の日本海側の地域と比べて気温が高く、太平洋側の地域と比べてもあまり変わらない。西部の米子(伯耆)では、大山から吹き降ろす風が強い。
| 月 | 平均気温(℃) | 平均降水量(mm) |
| 1月 | 3.9 | 208.3 |
| 2月 | 4.0 | 117.0 |
| 3月 | 7.1 | 95.7 |
| 4月 | 12.9 | 103.3 |
| 5月 | 17.4 | 151.0 |
| 6月 | 21.5 | 151.7 |
| 7月 | 25.6 | 295.3 |
| 8月 | 26.6 | 176.3 |
| 9月 | 22.1 | 294.7 |
| 10月 | 16.3 | 167.7 |
| 11月 | 11.3 | 112.0 |
| 12月 | 6.6 | 148.7 |
| 年間 | 14.6 | 155.8 |
「鳥取」の語は『古事記』『日本書紀』の垂仁天皇に「鳥取造(ととりのみやつこ)」、「鳥取部(ととりべ)」がみえる。
『日本書紀』垂仁天皇二十三年九月から十一月の条にかけて「鳥取」の起源説話がみえる。誉津別王子(ほむつわけのみこ)が成人しても言葉が喋れないことを天皇が憂いていた時、大空を白鳥が飛んでいるのを見つけ「是何物ぞ」と発した。天皇、喜びて、その鳥の捕獲を命じた。天湯河板挙(あまのゆかわたな)が鳥を追いつづけ各地を巡り、ついに出雲の地(現;島根県安来地方だという説が有力)で捕獲に成功した。この功績から「鳥取造」の称号(姓:かばね)を拝命した。『記』にも同類の説話が見えるが、結末が違っている。
『和名類聚抄』の因幡国邑美(おうみ)郡の五郷の一つに鳥取がある。この郷名は垂仁天皇の王子本牟智和気御子(ほんむちわけみこ)のために設置された鳥取部に由来する。この辺り一帯が沼地で、全国の白鳥伝説との関連が取り上げられている。文書のうえでは、天慶3年(940年)の因幡国高草郡東大寺領高庭庄坪付注進状(東南院文書)に「主張鳥取高俊」(郡司と推定)の署名が初見である。(参考文献 内藤正中他『鳥取県の歴史』山川出版社 2003年)
因幡国では西軍方の宮部長熈、垣屋恒総、木下重堅が改易され、代わって亀井茲矩、池田長吉、山崎家盛の3大名が統治した。(関が原の戦い以前から鹿野城主であった亀井氏に関しては加増、それ以外の大名は転封)
伯耆国においても吉川広家、南条元忠が西軍方として改易・転封処分となり、中村忠一が入部した。慶長14年(1609年)に中村忠一が急死すると、その翌年には加藤貞泰、市橋長勝、関一政の3大名に分割された。この時、河村郡・久米郡は幕府直轄領となり、山田直時・伊丹康勝が代官として派遣された。また、慶長19年(1614年)には里見忠義が倉吉に配流され、久米郡の一部4,000石が与えられた。
その後、元和4年(1618年)、池田光政が鳥取城に入部し、因伯2国からなる鳥取藩が成立した。このほか、鹿奴藩・若桜藩の2つの新田藩があった。
また、伯耆国汗入郡の大山寺は僧・豪円の活躍によって慶長15年(1610年)、徳川秀忠より寺領3,000石が認められた。この大山寺領は西伯耆一帯に散在し、18ヵ村が大山寺本坊西楽院の管掌下に置かれた。大山寺は鳥取藩士とは別の大山侍と呼ばれる武士を登用し、寺領支配に携わらせた。
2009年の推計人口は59万1150人で日本の都道府県のうち最も人口が少ない県である。人口が最も多い東京都の約22分の1の人口で、2番目に人口が少ない島根県と比べても約13万人少ない(都道府県の人口一覧)。この人口は鹿児島市とほぼ同じであり、日本の市の人口順位に当てはめるならば県全体で全国22位の規模の市となる。また、選挙区の中で最も有権者の少ない選挙区でもあり、一票の格差が語られる上で基準となる。
| 鳥取県と全国の年齢別人口分布 | 鳥取県の年齢・男女別人口分布 | ||||||||||||||||||
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■紫色 ― 鳥取県
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
鳥取県の行政機関は、鳥取県庁のほか、地方機関として5つの総合事務所が置かれている。ただし、県税局・生活環境局は八頭・日野を除く3つ、福祉保健局は八頭を除く4つとなる。なお、伯耆町(旧溝口町)は2005年4月1日に日野総合事務所から西部総合事務所へ、鳥取市(河原町・用瀬町・佐治町)は2007年4月1日に八頭総合事務所から東部総合事務所へ、それぞれ移管された。
地方債の残高
詳細は「鳥取県知事一覧」を参照
会派
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鳥取県警察本部の管轄にある。2005年4月1日に再編が行われ、以下の9警察署が置かれている。
日本きのこセンター(鳥取市)
第一次 10.9% 第二次 24.8% 第三次 64.3%
スイカ、らっきょうなど全国的に有名な物産物が多く米や野菜、果物などもバランスがよく生産している。
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2009年3月14日に鳥取自動車道の智頭ICから河原ICの供用が開始されたため、都道府県庁所在地(鳥取市)でありながら高速自動車国道が通っていないという事態から解消された。
鳥取県出身の人物一覧を参照。
詳しくは因州弁を参照。
因幡と但馬(兵庫県北部)は、ほぼ同じ方言を話し、京阪神(近畿地方)に近いことから、単語の発音などにも関西弁の影響が見られる。
伯耆は、出雲(島根県東部)との関わりが深く、合わせて雲伯方言とも言われる。山口、広島にも近いので、それぞれの方言の影響が見られる。
公式
観光
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