| アルゼンチン海外向け放送(RAE) | |
|---|---|
| 運営 | アルゼンチン国営放送 |
| 設立 | 1958年2月12日 |
| 解散 | 存続中 |
| 在籍国 | |
| 所在地 | |
| 演奏所 | |
| 外部リンク | Radio Naciona (スペイン語) |
RAE(ラエ)は「アルゼンチン国営放送」(Radio Nacional)が運営する国際放送サービス「アルゼンチン海外向け放送」(Radiodifusión Argentina al Exterior)の略称である。「アール・エー・イー」(英語)あるいは「ラエ」と発音される。
目次 |
1949年4月11日:フアン・ドミンゴ・ペロン大統領の命により発足した「アルゼンチン共和国国際放送」(Servicio Internacional de la Republica Argentina /略称:SIRA)が前身。7つの言語による短波帯での24時間放送が実施されていたが、1955年9月の軍事クーデター(→ペロン政権崩壊)後、SIRAは一旦解体。
1958年2月12日:「アルゼンチン海外向け放送」(Radiodifusion Argentina al Exterior / 略称RAE)として海外向けの放送を再開。
1964年9月14日:日本語放送開始。
1988年12月:発電所の故障に伴う深刻な電力不足に対処する為、サマータイム制が導入された(以後、夏時間入りしている期間に限り、RAEの番組も放送開始時刻(UTC)が一律で1時間繰り上げ)。ちなみに、1988年の暮れから翌1989年の秋(日本では春)にかけて、首都ブエノスアイレスとその近郊では連日数時間の計画停電が続き、テレビの放送時間も19時から23時の計4時間(平日)に制限されていた。
2010年11月現在:アルゼンチンの公用語でもあるカスティーリャ語(スペイン語)をはじめ、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ポルトガル語の7言語で短波放送を実施。
ニュースやアルゼンチンの話題の他、アルゼンチン・タンゴをはじめとする音楽番組の制作に力を入れているが、海外向けの番組(スペイン語・外国語)とは別に、アルゼンチン国内及び在外アルゼンチン人同胞を主に対象とした、アルゼンチン国営放送(Radio Nacional)の番組(サッカー中継など)の短波帯でのサイマル放送も一部の時間帯で実施している(主に外国語の放送が休止扱いとなる日曜日)。
共にブエノスアイレスに設置。なお、この送信所は国内及び近隣諸国の視聴者を対象とした「アルゼンチン国営放送」(Radio Nacional)の再送信業務も兼ねている。但し、電波にかけられている指向性によっては、東アジア向けの日本語放送の様に、アルゼンチン国内での受信が困難な場合もある。
2011年11月現在の放送時間・周波数は下記の通り。
| 放送時間(JST) | 周波数 |
| 19:00-20:00 | 6060kHz・11710kHz(東アジア向け) |
| 10:00-11:00 | 11710kHz(中南米向け) |
中継局を介さない南米からの電波(しかも当初は出力が50kWと小さかった)である事に加え、同一及び隣接の周波数で日本の近隣諸国の放送局が放送(政治的に対立する国・地域間の「ジャミング合戦」も頻発)、日本での受信は困難を極め、「幻の放送局」と呼ばれる事もあったが、インターネットラジオの開始により状況が大きく様変わりした(外部リンク参照)。なお、アルゼンチン国内でサマータイム(夏時間)が実施されている期間に限り日本語放送も開始時刻が1時間繰り上げられていたが、2009年の夏(日本では春)以降サマータイムの実施は見送られている。
RAE日本語放送のメールアドレスは次の通りである。rae@radionacional.gov.ar(スペイン語のコンピュータなので、相手方のコンピュータが文字化けしないように、タイトルを半角で「RAE Japanese」にしておくと良いかもしれない。)また、次のアドレスは現在、有効であるか不明であるが、追記しておく raemarcelo@hotmail.com (2011.08.23 現在) 局では、お便り、受信報告を待っているとのこと。
公式サイト http://www.radionacional.com.ar/ にて聴取できる
過去に放送を行っていた言語別セクションの内、「アラビア語セクション」に間しては「アラビア語に堪能な人材が確保され次第活動を再開する」としているが、かつての「オランダ語セクション」の様に、正式な廃部が決定された場合、元々必ずしも十分とは言えない国からの海外向け放送への予算配分が更に少なくなる可能性がある為、それを回避する為のポーズであるとも考えられる。
老朽化が進む送信設備の更新・維持に必要な費用の負担をアルゼンチン政府が財政難を理由に拒んでいた為、短波による海外向けの放送が2011年以降継続できなくなる可能性が出ていたが、2011年1月3日短波放送の存続が決定した。[1]各言語別セクションは「短波放送の存続を嘆願する」旨の電子メールを局宛てに送信する様、視聴者に対し支援の継続を呼びかけているが、世界金融危機以降の景気後退で国の歳入(主に税収)が大幅に落ち込む中、他の国営メディア(国内向け)内でも各種支払い(職員給与・番組制作費など)の遅延が日常化している。
日本から大量の電子メールが届き、それに驚いたアルゼンチン政府は、新しい短波送信機購入の予算をつけることを決定した。2011年11月現在、送信機の設置は行われていないが、短波による放送は存続している。
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